工学系

社会基盤デザインコース

現在の日本は、市民生活がとても便利で、産業・経済活動も活発です。これは社会基盤(資本)と呼ばれる、道路、鉄道、空港、港湾などの交通施設や学校、図書館、病院などの教育・医療施設、さらに原子力・火力・水力発電の施設や石油・天然ガスなどの備蓄・配送システムが充実しているからです。
日本は世界的に地震、津波、台風、大雨などの自然災害が頻繁に発生する国でもありますが、それらによる人命や財産の被害は、他の国と比較すれば非常に小さく押さえられています。これは、河川や海岸での水防・防波対策や山間地域での山崩れ・地すべり防止対策等が効果的に実施されているためです。
日本がこれからも安全で快適に暮らせる国であるために必要な技術体系を学ぶのが社会基盤デザインコースです。

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