工学系

社会基盤デザインコース

景観工学概論

科目分野 理工学部
選必区分 選択
担当教員
[ローマ字表記]
森田 椋也 [MORITA Ryoya]
授業形態 講義

授業の目的

本講義の目的は,景観工学に関する基礎的事項を学習するとともに,普段,生活する中で無意識に感じていること,土木の仕事をする上で必ず考えて欲しいことを工学的・科学的に学ぶことである.

授業概要

本講義では,景観工学の基礎であるながめのなりたちや,風景と景観の違いなど,景観体験の基本的な枠組みについて説明する.

到達目標


  1. 景観とは何かを学ぶとともに,風景と景観の違いを理解する.

  2. 人が景観をどの様に見ているか,その枠組みを理解できるようになる.

  3. 自身の体験と結びつけて景観を考えることができるようになる.

授業計画


  1. ガイダンス(授業の位置づけ)

  2. 景観とは?(景観把握モデル,etc..)

  3. 人間の視知覚特性(ゲシュタルト,視野,etc..)

  4. 空間のスケールとプロポーション(ヒューマンスケール,etc..) 第1回課題提出(メンタルマップ)

  5. 都市の景観(都市景観の魅力,都市のイメージ,etc..)

  6. 第2回課題講評会(通学路の特異点)

  7. 景観の意味(P-R理論,仮想行動,etc..)
        【授業外学修】課題のために個人にて調査を行う

  8. フィールドワーク
        【授業外学修】課題のために個人にて調査を行う

  9. グループディスカッション
        【授業外学修】課題のためにグループにて情報を共有する

  10. 人に伝えるものをつくる
        【授業外学修】課題のためにグループにて調査・ディスカッションを行う

  11. グループディスカッション
        【授業外学修】課題のためにグループにて調査・ディスカッションを行う

  12. 最終課題ミニ発表会
        【授業外学修】課題のためにグループにて調査・ディスカッションを行う

  13. グループディスカッション
        【授業外学修】課題のためにグループにて発表の準備を行う

  14. 最終課題講評会①

  15. 最終課題講評会②

キーワード

景観工学