工学系

社会基盤デザインコース

緑のデザイン

科目分野 理工学部
選必区分 選必修
担当教員
[ローマ字表記]
河口 洋一, 鎌田 磨人 [Yoichi Kawaguchi, Mahito Kamada]
授業形態 講義

授業の目的

グリーンインフラストラクチャーとしての生態系を適切に配置・管理していくための基礎的な論理を身につける.

授業概要

生態系の適切に配置した土地利用やその管理に必要な概念として,まず,ビオトープの基礎概念について説明し,次に,里山、河川等,個別の生態系の管理手法,また,協働のあり方について解説する.

到達目標


  1. 生態系の適切に配置した土地利用やその管理に必要な概念を身につけている.

授業計画


  1. ビオトープとは? とくしまビオトーププラン1:ビオトープの基礎概念(担当:鎌田)

  2. ビオトープとは? とくしまビオトーププラン2:ビオトープの保全(担当:鎌田)

  3. ビオトープとは? とくしまビオトーププラン3:ビオトープの修復(担当:鎌田)

  4. 里山を守るということ(担当:鎌田)

  5. 協働のプロセス―デザインとマネジメント(担当:鎌田)

  6. 東日本大震災からの学びー生態系を活かした地域づくり(担当:鎌田)

  7. 中間のまとめ 及び 中間試験(担当:鎌田)

  8. グリーンインフラストラクチャーとは?(担当:河口)

  9. グリーンインフラストラクチャーの紹介(国内編)(担当:河口)

  10. グリーンインフラストラクチャーの紹介(海外編)(担当:河口)

  11. 河川におけるエコロジカルネットワークの再生(担当:河口)

  12. 水田域におけるエコロジカルネットワークの再生(担当:河口)

  13. 都市河川における自然再生(担当:河口)

  14. 川の自然再生と住民参加(担当:河口)

  15. 定期試験

  16. テストの解説・復習

キーワード

緑地の保全・創造, 生態系修復技術, グリーンインフラ,ビオトープ