工学系

社会基盤デザインコース

環境計画学

科目分野 理工学部
選必区分 選択
担当教員
[ローマ字表記]
山中 亮一 [Ryoichi Yamanaka]
授業形態 講義

授業の目的

① 環境基本計画の4つのキーワード(循環型社会,自然共生社会,低酸素社会,安全が確保される社会)と各種法律の関わりと国際政治の背景,環境計画に必要な概念や手法,技術について説明することができる.
② 簡単な環境保全活動(エコライフ)を作成・実施し,その評価を環境家計簿などにより行うことができる.

授業概要

環境計画に係わる,環境問題の発生のしくみと歴史,国内外の環境法,環境経済,環境技術について,その詳細を講述するとともに,簡単な環境保全プログラムを自ら作成・実施し,評価する.

到達目標


  1. 環境基本計画の4つのキーワード(循環型社会,自然共生社会,低酸素社会,安全が確保される社会)と各種法律の関わりと国際政治の背景,環境計画に必要な概念や手法,技術について説明することができる.

  2. 簡単な環境保全活動(エコライフ)を作成・実施し,その評価を環境家計簿などにより行うことができる.

授業計画


  1. ガイダンス,環境問題の実態(1)環境計画,環境問題とは

  2. 環境問題の実態(2)公害・環境汚染

  3. 環境問題の実態(3)現代の環境問題

  4. 環境と社会・経済(1)循環型社会,環境政策

  5. 中間試験,試験解説

  6. エコライフ(1)環境配慮行動のススメ

  7. 環境と社会・経済(2)環境容量,環境影響評価

  8. 環境と社会・経済(3)エネルギー,環境モニタリング

  9. 環境と社会・経済(4)地球環境政治と環境倫理

  10. 環境と共生するために(1)環境価値,地球政治

  11. 環境と共生するために(2)暮らしと環境

  12. 環境と共生するために(3)これからの環境計画

  13. 演習発表会準備(ディスカッション)

  14. エコライフ(2) 演習発表会準備 

  15. 演習発表会,総括

  16. 期末試験

キーワード

環境基本法, 地球温暖化, 廃棄物再利用, 公害問題, 生物多様性, エコライフ