計算機概論
科目分野 | 理工学部 |
---|---|
選必区分 | 選必修 |
担当教員 [ローマ字表記] |
中山 慎一 [Shinichi Nakayama] |
授業形態 | 講義 |
授業の目的
近年,スマートフォンはもとより,車,家電など生活のあらゆるところにコンピュータは利用されている。コンピュータの仕組みを知らなくてもそれらは利用することができるが,知識がないことにより機能を十分に生かし切れてない場合や扱い方を間違えてトラブルに巻き込まれることもある。幅広くコンピュータの仕組み・動作原理について学ぶことにより,情報機器全般についての対応能力を身に付ける。 また,コンピュータとその周辺機器を用いた,現在の情報処理システムについての理解を深める。
授業概要
コンピュータ動作原理の理解から始め,現在及び今後どのように計算機システムが利用されるのか理解できるような内容を取り上げる。
到達目標
- 情報処理機器として身近な,パソコンの動作原理の基礎知識をハード・ソフトの両面から身につける.またネットワークに関する基礎知識を身につける.情報処理技術者試験(午前)程度の内容を理解している.
授業計画
- 計算機の基礎 ハードウエア
- 計算機の基礎 ソフトウエア
- ネットワーク
- 計算機アーキテクチャ
- 計算機動作原理
- 論理回路
- CPU
- ソフトウエアの実装
- プログラミングの基礎
- データベース
- マルチメディア技術
- ネットワークの仕組み
- ネットワークと周辺機器
- システムインテグレーション
- 情報処理システムの管理運用等
- 定期試験
教科書
授業時に指定します
キーワード
ハードウェア, ソフトウェア