プログラミング演習2
科目分野 | 理工学部 |
---|---|
選必区分 | 選択 |
担当教員 [ローマ字表記] |
宇野 剛史 [Takeshi Uno] |
授業形態 | 演習 |
授業の目的
1. 自身のもつ様々な分野の知識・技術をコード化により応用できる。
2. 作成したプログラムの効率性に基づく良し悪しを比較できる。
3. 数学的知識に基づく理論的に正しいプログラムを創造できる。
授業概要
情報化社会においてプログラミングに関する知識・技術の取得は,学術のみならず様々な分野において必須となっている。本講義では現実において生じ得る諸問題を解決できるプログラミング能力をハードウェア・ソフトウェアの両面から身に付けることを念頭に,計測・制御など様々な分野において有効なアルゴリズムを実装するためのプログラミング技術について実習を通して学ぶ。さらに,課題解決のためのアルゴリスムの考案およびそのコード化を経験することで,実践的なプログラミング技術を習得する。
到達目標
1. 自身のもつ様々な分野の知識・技術をコード化により応用できる。
2. 作成したプログラムの効率性に基づく良し悪しを比較できる。
3. 数学的知識に基づく理論的に正しいプログラムを創造できる。
授業計画
第1回:ガイダンス,問題解決とプログラミング
第2回:Xcodeを用いたプログラミング
第3回:Xcodeを用いたソフトウェア開発の概要
第4回:ハードウェアから考えるプログラミング
第5回:プログラムによる計測・制御の概要
第6回:プログラミング実習 (i) 全列挙アルゴリズムの実装
第7回:プログラミング実習 (ii) 反復アルゴリズムの実装
第8回:プログラミング実習 (iii) ソートアルゴリズムの実装
第9回:プログラミング実習 (iv) 分枝限定法の実装
第10回:プログラミング実習 (v) 動的計画法の実装
第11回:プログラミング実習 (vi) グラフ構造の利用
第12回:期末レポートのための問題の考案
第13回:問題解決のためのアルゴリズムの構築
第14回:構築したアルゴリズムのコード化
第15回:完成した期末レポートに対する評価のためのグループディスカッション
教科書
特に指定しませんが,授業ではC言語によるプログラミング作成用の書籍を持参してください。
キーワード
C言語, プログラミング, アルゴリズム, Python