関数方程式1
科目分野 | 理工学部 |
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選必区分 | 選択 |
担当教員 [ローマ字表記] |
村上 公一 [Koichi Murakami] |
授業形態 | 講義 |
授業の目的
物理,化学,生物,工学,経済学などの様々な分野において,時間とともに変化する現象が微分方程式を使って表され,その解を調べることで現象の解明や予測などが行われている。この授業では,微分方程式に関する基本事項の理解と,基本的な微分方程式の解法の習得を目的とする。
授業概要
線形微分方程式を中心に,微分方程式の解法について講義する。計算問題が解けるように,授業時間中に演習も取り入れる。尚,学生の理解度に応じて,内容や進度を調整することもある。
到達目標
線形微分方程式を中心に,基本的な微分方程式の解が求められるようになること。
授業計画
- 授業の概要
- 変数分離形
- 1階線形
- 完全微分形
- 2階線形(1) 同次方程式の基本解
- 2階線形(2) 非同次方程式の特殊解
- 記号解法(1) 同次方程式の一般解
- 記号解法(2) 非同次方程式の特殊解
- ラプラス変換(1) 基本公式
- ラプラス変換(2) 初期値問題
- ラプラス変換(3) 部分分数展開定理
- 線形微分方程式の解法のまとめ
- 連立1階線形(1) 記号解法
- 連立1階線形(2) ラプラス変換
- 総括
- 期末試験
教科書
テキスト微分方程式/小寺平治:共立出版, ISBN:9784320018266,1800円+税
キーワード
一般解,特殊解