機械科学実験3
科目分野 | 理工学部 |
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選必区分 | 必修 |
担当教員 [ローマ字表記] |
久澤 大夢, 西野 秀郎, 日野 順市, 石田 徹, ナカガイト アントニオ, 一宮 昌司, 三輪 昌史, 重光 亨, 米倉 大介, 名田 譲, 溝渕 啓, 草野 剛嗣, 大石 篤哉,越山 顕一朗 [HISAZAWA HIROMU, Hideo Nishino, Junichi Hino, Tohru Ishida, Nakagaito, Antonio Norio, Masashi Ichimiya, Masafumi Miwa, Toru Shigemitsu, Daisuke Yonekura, Yuzuru Nada, Akira Mizobuchi, Kohji Kusano, Atsuya Oishi, Kenichirou Koshiyama] |
授業形態 | 実験 |
授業の目的
機械科学の主要分野の基礎的な実験を行うことで,これに関する幅広い知識・教養を身につける.
実験を通し,様々な実験技術や測定方法などを習得するとともに報告書の作成および口頭試問により思考力を鍛える。
関係する原理・法則や物理的現象を体験し,講義で修得した知識の理解を深める.
実験結果を分析し,考察する能力を身につける.
レポート作成能力やプレゼンテーション能力の修得を到達目標とする。
授業概要
機械科学実験1及び2に続き,6人程度の班に分かれて機械科学における重要な物理現象の実験や測定の実習を行う。
実習は下記授業計画に記されているテーマに応じた応じたものであり,いずれも大変重要なものである。
グループごとの実施になるため,取得したデータ等は班員らで共有し,積極性,協調性,計画性の養成にも資する。
実験の終了後は結果を報告書(レポート)にまとめ,各担当教員に提出し,口頭試問を受ける.
到達目標
1.様々な実験を通して,機械工学に関係する原理・法則や物理的現象を体験し,各講義で修得した知識の理解を深める。
2.実験結果を分析し,考察する能力を身につける。
3.機械工学に関係する機器や計測装置の使用方法を修得する。
4.レポート作成能力やプレゼンテーション能力を修得する。
授業計画
第1回:安全教育
第2回:金属材料の引張試験
第3回:ボリュートポンプの性能試験
第4回:レポート指導
第5回:切削抵抗と切削温度
第6回:鋼の焼入れ性
第7回:レポート指導
第8回:PID制御実験
第9回:振動基礎実験
第10回:レポート指導
第11回:電子回路実験(1)
第12回:電子回路実験(2)
第13回:レポート指導
第14回:熱伝導の数値実験(1)
第15回:熱伝導の数値実験(2)
第16回:レポート指導
なおこの授業計画は一例であり,実施する順番および内容は組や班によって異なる
教科書
徳島大学理工学部機械科学コース「機械科学実験3指導書」, ISBN:不明