システム設計及び実験
科目分野 | 理工学部 |
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選必区分 | 必修 |
担当教員 [ローマ字表記] |
永田 裕一, 伊藤 伸一, 池田 建司, 大野 将樹, KARUNGARU STEPHEN GITHINJI, 佐野 雅彦 [NAGATA YUICHI, Shinichi Itoh, Kenji Ikeda, ONO MASAKI, Masahiko Sano] |
授業形態 | 実験 |
授業の目的
1.完全自律型ロボットに必要な各要素技術を説明できる。
2.ハードウエアの原理,ソフトウエアの構造を説明できる。
3.与えられた仕様を満たすような完全自律型ロボットを設計できる。
4.与えられた制約条件下で,計画的に完全自律型ロボットを完成できる。
5.自分の考えを明確かつ論理的に人に伝達でき、双方向のコミュニケーションができる。
6.グループで協調しながら仕事ができる.
授業概要
自律自走ロボットの製作を通じて,ハードウエアに関する個々の要素技術をシステムとして統合する能力を習得する.本実験では,電子回路,マイコン,組み込みソフトウエア,超音波センサ、カラーセンサなどの信号処理,モータ制御,ネットワークに関する基礎実験を行って,ロボット製作に必要な様々な要素技術を習得する.さらに,自律自走ロボットを製作し,システムを統合する技術を習得する.また演習の一部として,ロボットコンテストや成果発表会も実施する.
到達目標
1.完全自律型ロボットに必要な各要素技術を説明できる。
2.ハードウエアの原理,ソフトウエアの構造を説明できる。
3.与えられた仕様を満たすような完全自律型ロボットを設計できる。
4.与えられた制約条件下で,計画的に完全自律型ロボットを完成できる。
5.自分の考えを明確かつ論理的に人に伝達でき、双方向のコミュニケーションができる。
6.グループで協調しながら仕事ができる.
授業計画
第1回:ガイダンス
第2回:電子回路の基礎
第3回:マイコンとディジタルIO
第4回:AD変換
第5回:割り込み
第6回:シリアル通信
第7回:Processingの基礎
第8回:Processingの応用
第9回:超音波センサの基礎
第10回:超音波センサの応用
第11回:カラーセンサの基礎
第12回:カラーセンサの応用
第13回:XBee通信の基礎
第14回:XBee通信の応用
第15回:駆動系の基礎
第16回:駆動系の応用
第17回:ロボットの基本動作
第18回:ロボットとセンサの統合
第19回:ライントレースロボットの設計
第20回:ライントレースロボットの作成
第21回:ロボットの設計
第22回:ロボット製作(ジグザグ走行ゾーン)
第23回:ロボット製作(棒倒しゾーン)
第24回:ロボット製作(宝集めゾーン)
第25回:ロボット製作(ミュージックプレイゾーン)
第26回:ロボット製作(富士登山ゾーン)
第27回:ロボット製作(図形認識ゾーン)
第28回:ロボット製作(ゾーンの統合)
第29回:ロボット製作(ゾーンの統合)
第30回:アルゴリズム発表会
第31回:ロボット改良
第32回:競技会
教科書
知能情報工学科編「システム設計及び実験」