光情報機器
科目分野 | 理工学部 |
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選必区分 | 選必修 |
担当教員 [ローマ字表記] |
山本 健詞 [YAMAMOTO Kenji] |
授業形態 | 講義 |
授業の目的
レーザープリンターなどの光事務機器,光ディスクなどの光記録, CCD, ディスプレイなどの画像入出力機器など光産業の中核をなしている光情報機器とそれに使われている光技術と光機能素子について講義し,演習・レポート,小テストを実施して光情報機器に関する基礎知識を修得させる。
授業概要
最初に,光情報機器に使用されている光技術あるいは光機能素子について述べた後,各種の光情報機器について講述して光情報機器の設計に関する基礎力の養成を図る.
到達目標
- 光情報機器の開発に必要な光学の知識をある程度習得できていること
- 各種の光学素子,光学機能素子を理解できること
- 光学素子,光機能素子と,光情報機器との関係を習得できていること
授業計画
- 光と情報技術産業
- 光の性質,光が担う情報
- 発光素子,受光素子の概要
- 各種光学素子,光機能素子の概要
- 光学的事務機器: 複写機,レーザープリンターなど
- 光情報記録: 基本原理,光ピックアップの概要
- 光情報記録: 追記型,書き換え型
- 光情報記録: 次世代DVD,将来的な光記録技術
- 画像入力機器: CCD,CMOSイメージセンサ
- 画像出力機器: 液晶ディスプレイ(LCD)の概要
- 画像出力機器: 液晶ディスプレイ(LCD)の最近の動向
- 画像出力機器: プラズマディスプレイ(PDP)
- 画像出力機器: エレクトロルミネセンス(EL),フィールドエミッションディスプレイ(FED)
- 画像出力機器: 投射型ディスプレイ,発光ダイオード(LED)ディスプレイ
- 全体のまとめ,光技術の市場動向
- 定期試験
教科書
教科書を使わずに,配布するレジメを中心に講義を行う.
キーワード
光情報機器,事務機器,光情報記録,イメージセンサー,ディスプレイ