科目分野	理工学部
選必区分	選必修
担当教員 ［ローマ字表記］	大野　将樹　[ONO MASAKI]
授業形態	講義

授業の目的

本講義では、高品質なソフトウエアを効率的に開発するためのプログラミング技法を学ぶ。具体的には、プログラムコードの構造化・部品化を実現し、保守性と再利用性を向上させるオブジェクト指向によるプログラミング技法を修得する。

授業概要

本講義は、座学とプログラミング演習を交えて実施する。オブジェクト指向の基礎を理解した後、イベント処理、例外処理、GUIプログラミングなど、大規模で複雑なソフトウエアを作るために必要な技術を体系的に学ぶ。

到達目標

1. オブジェクト指向プログラミングの利点が説明できる
2. オブジェクト指向でソフトウエアを設計できる
3. オブジェクト指向言語でソフトウエアを作成できる

授業計画

1. Javaの基本構造
2. クラスとインスタンス
3. メソッドのオーバライド
4. クラスのカプセル化
5. クラスの継承
6. 抽象メソッドとインターフェース
7. ポリモーフィズム
8. 例外処理
9. パッケージ
10. スレッド
11. UML
12. SwingによるGUIプログラミング
13. コンポーネント
14. イベント処理
15. ServletとJSP
16. 定期試験

キーワード

オブジェクト指向プログラミング、Java