科目分野	理工学部
選必区分	必修
担当教員 ［ローマ字表記］	光原　弘幸, GALLEGOS RAMONET　[Hiroyuki Mitsuhara, GAJIEGOSU RAMONETO ARUBERUTO]
授業形態	演習

授業の目的

技術英語への導入として，数学や科学技術，プログラミングに関する表現に慣れることを目的とする．英文法の理解を深めるとともに，学術論文や技術専門書を円滑に読み書きするための技術英語基礎力を育成する．

授業概要

グローバル社会において理工学分野に関する情報収集やコミュニケーションに技術英語の知識とスキルは欠かせない．本授業では技術英語の基礎を扱い，数学や科学技術，プログラミングに関するさまざまな表現を紹介しながら，技術英語で意識すべき3C：Clear（明確である），Concise（簡潔である），Correct（正確である）を実践できるよう，英文を読むだけでなく英作文にも取り組んでもらう．

到達目標

1. 基礎的な英文法を活用することができる
2. 理工学分野の英語を読んで理解しようとすることができる
3. 理工学分野の英語を自ら考えて書こうとすることができる
4. 学術論文や技術専門書を読むことが動機づけられる

授業計画

1. ガイダンス（授業と技術英語の概説）
2. 英文法の復習１
3. 英文法の復習２
4. 形と大きさの表現
5. 数字の基本と数え方
6. 数学に関する英語表現１
7. 数学に関する英語表現２
8. 数学に関する英語表現３
9. 科学技術に関する英語表現１
10.科学技術に関する英語表現２
11.科学技術に関する英語表現３
12.一般的なプログラミング表現
13.共通プログラミング式
14.科学雑誌・ニュース
15.学術論文・発表の基本

教科書

なし（PDF形式の資料をｅラーニングシステムで事前に配布する）

キーワード

英文法基礎，読み書き，英語表現手法（数学や科学技術，プログラミング）