マイコンシステム設計
科目分野 | 理工学部 |
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選必区分 | 選必修 |
担当教員 [ローマ字表記] |
鈴木 浩司, 橋爪 正樹 [SUZUKI HIROSHI, Masaki Hashizume] |
授業形態 | 演習 |
授業の目的
知的な動作をする高機能知能電子回路はマイクロプロセッサを用いて作られている.本演習ではそのような電子回路の設計技法の習得を目指す.
授業概要
マイクロコンピュータ回路とそれを動作させるためのプログラミング言語(アセンブリ言語について講義した後,マイクロコンピュータ回路に関する設計演習を行う.
到達目標
- マイクロコンピュータ回路の動作原理を理解する
- マイクロコンピュータ回路を設計できる
- マイクロコンピュータ回路を動作させることができる
授業計画
1.マイクロコンピュータの内部構成
2.マイクロコンピュータの内部動作・命令構成
3.AVRマイコンのアーキテクチャ
4.AVRの演算命令
5.AVRのデータ転送命令
6.AVRのビット操作命令
7.AVRの条件分岐命令,サブルーチン
8.割込み,繰り返し処理プログラミング
9.統合開発環境(AtmelStudio)の使い方
10.I/Oポートを使ったプログラミング演習
11.タイマを使ったプログラミング演習
12.UART通信を使ったプログラミング演習
13.ADコンバータを使ったプログラミング演習
14.自由課題・演習
15.自由課題・演習
16.自由課題・演習
教科書
本講師作成の講義ノートに従って講義を行う
キーワード
マイクロコンピュータ, アセンブリ言語, AVR, 計測制御