電気電子工学基礎実験
科目分野 | 理工学部 |
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選必区分 | 必修 |
担当教員 [ローマ字表記] |
西野 克志, 富田 卓朗, 宋 天, 鈴木 浩司, 久保 智裕, 安野 卓, 永松 謙太郎 [Katsushi Nishino, Takuro Tomita, Ten Soh, SUZUKI HIROSHI,Tomohiro Kubo, Takashi Yasuno, NAGAMATSU Kentaro] |
授業形態 | 実験 |
授業の目的
実験を通して,電気磁気および回路の現象を,電気磁気学や電気回路の知識を用いて解釈・理解できるようにすると共に,計測機器やコンピュータの使用法を習得し,実験結果を的確な技術報告書としてまとめ報告発表する能力を身につける。
授業概要
1.実施予定表に従い,電気磁気および回路の現象に関する各題目について実験を行い,実験の1週間後に完成したレポートを提出する。レポートの内容が不十分な場合は再提出を求められるが,この求めに応じないと単位が出ないことがある。2.実験終了後,実験データを整理し電子ファイルを作る。班のメンバーは随時参照しリポートを作成する。
到達目標
- 目的,原理および方法を理解すること.
- 器具・装置を正しく操作でき,必要なデータを取れること.
- データを表や図に整理して,結果を吟味し,考察を加え,独自のレポートにまとめられること.
授業計画
- 実験の目的・意義,安全と環境対策,データの取り扱い,レポートの作成等に関する講義
- 各実験題目の解説(1)(オシロスコープ,R,L,C測定,ダイオード測定,データ分析方法)
- 各実験題目の解説(2)(共振特性,過渡現象波形,電流による磁界,交流磁化特性)
- オシロスコープ
- 未知抵抗の測定
- 電流の測定
- R,L,C の測定
- 共振特性
- 過渡現象波形
- 電流による磁界
- 交流磁化特性
- ダイオードの特性測定
- ソート
- 非線形方程式の近似解法
- 補間
- 講評
教科書
電気電子工学科教員による指導書「電気電子工学基礎実験」
キーワード
電流による磁界, R,L,Cの測定, 共振特性, 過渡現象波形, 基礎実験