応用地形学
科目分野 | 理工学部 |
---|---|
選必区分 | 必修 |
担当教員 [ローマ字表記] |
西山 賢一 [Kenichi Nishiyama] |
授業形態 | 講義 |
授業の目的
固体地球の表面の起伏形態である地形の特徴と、その変化過程について理解する。(1) 低地・海岸、(2) 段丘、(3) 山地・丘陵、(4) 火山、(5) 変動地形のそれぞれについて、地形形成プロセスからみた地形の変化過程について理解する。また、防災・建設計画における地形解析法について理解する。
授業概要
固体地球の表面の起伏形態である地形の特徴と、その変化過程について学ぶ。(1) 低地・海岸、(2) 段丘、(3) 山地・丘陵、(4) 火山、(5) 変動地形のそれぞれについて、地形形成プロセスからみた地形の変化過程について理解する。また、防災・建設計画における地形解析法についても学ぶ。
到達目標
固体地球の表面の起伏形態である地形の特徴と、その変化過程について理解する.
授業計画
1回:地形図を用いた図上解析法の基礎(接峰面図・水系図・地形断面図)
2回:地形の特徴と成因(地形過程・地形営力・地形物質)
3回:地形の区分・分類,ならびに地形の変化・発達史
4回:河成低地(低地河川の流路とその周辺)の特徴と判読
5回:海成低地・海岸地形の特徴と判読
6回:河成段丘・海成段丘地形の特徴と判読
7回:河谷地形の特徴と判読1(水系網の幾何学的性質)
8回:河谷地形の特徴と判読2(河谷・水系の発達)
9回:斜面発達・マスムーブメントの特徴と判読
10回:山地・丘陵地形の特徴と判読
11回:噴火と侵食による火山地形の特徴と判読
12回:変動地形(断層地形・リニアメント)の特徴と判読
13回:地形災害の特徴と判読1(斜面・河川の災害例)
14回:地形災害の特徴と判読2(海岸・低地の災害例)
15回:建設計画に及ぼす地形の影響と判読
16回:期末試験
キーワード
地形,空中写真,段丘,山地,平野,海岸,火山