分子化学反応論
科目分野 | 理工学部 |
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選必区分 | 選択 |
担当教員 [ローマ字表記] |
三好 徳和 [Norikazu Miyoshi] |
授業形態 | 講義 |
授業の目的
有機化学I・IIに引き続き,有機化学の反応を官能基別に分類して,それらの化合物の命名法,性質,構造と製法及び反応を立体化学を含めて講義する.
授業概要
芳香族化合物,カルボニル化合物,酸化還元反応ならびにアミンについて講義する
到達目標
- 芳香族化合物,およびカルボニル化合物を中心とする有機化学反応の基礎を理解する.
授業計画
- 1.芳香族性・ベンゼンの反応(2回)
- 2.置換ベンゼンの反応(2回)
- 3.カルボニル化合物I-求核アシル化反応-(2回)
- 4.カルボニル化合物II-アルデヒドとケトン-(3回)
- 5.カルボニル化合物III-α炭素上での反応-(2回)
- 6.酸化反応について
- 7.還元反応について
- 8.アミン
- 9.試験
- 10.総括授業
教科書
有機化学概説/ブルース 著,富岡清 [ほか]監訳,ブルース,ポーラ・ユルカニス,富岡清,:化学同人,2006, ISBN:4-7598-1069-2
キーワード
芳香族化合物, カルボニル化合物, 酸化還元, アミン