トップ シラバス管理 応用化学システムコース 短期インターンシップ

工学系

応用化学システムコース

短期インターンシップ

科目分野 理工学部
選必区分 選択
担当教員
[ローマ字表記]
畠 一樹 [HATA KAZUKI]
授業形態 演習

授業の目的

学生が、在学中に企業や団体の実務の現場で、仕事を通して自己実現を図り、職業観・人生観の育成を行い、自らの専門能力向上にもつなげられること。インターンシップの意義とは、①自主性・独創性のある人材育成②理論の実践による学習効果の向上③企業が求める人材要件の明確化がある。学生にとっての意義は、「社会人として働くということはどのような事なのかを知る」「自分がどういう職業や業種に向いているのかを選択するための経験」「今後の学生生活の目標を明確にする」「就職希望である業種の実情を知りたい」「社会経験を通じて自分に足りない能力を見つける」などがあげられる。

授業概要

①インターンシップとは、企業・行政機関・公益法人・団体等における実習・研修的な就業体験を通じて、自らの将来計画におけるキャリア・デザインについて考える授業である。②前半の事前学習では、学外研修の準備としての知識等を修得する。特にエントリーシートの書き方,企業が何を見ているかについて,グループディスカッション等を通じて学ぶ。③後半では、各自5日間の学外研修を受ける。④社会の一員としてのマナーや責任感や厳しさを体験することにより、自己啓発の機会を得る。

到達目標

①事前学習により、社会人として必要な知識を理解し、社会人、職業人として相応しい行動がとれる。②学外研修で実習テーマの内容を理解するとともに、課題解決に努め、これらの内容を報告書にまとめる能力を養う。

授業計画

1.オリエンテーション・就職活動・大学生活におけるインターンシップの位置づけ
2.事前学習:企業の調べ方・企業情報を探す
3.事前学習:エントリーシートの作成(1)自己分析,自己PRとは
4.事前学習:エントリーシートの作成(2)エントリーシートの組み立て
5.事前学習:エントリーシートの作成(3)志望動機を考える
6.事前学習:グループ討議の基本
7.事前学習:グループ討議:インターンシップの目標設定
8.事前学習:グループ討議:他者評価・相互評価
9.事前学習:ビジネスマナー,インターンシップの心構え
10.学外研修:(1)研修、日誌(授業コメント)作成
11.学外研修:(2)研修、日誌(授業コメント)作成
12.学外研修:(3)研修、日誌(授業コメント)作成
13.学外研修:(4)研修、日誌(授業コメント)作成
14.学外研修:(5)研修、日誌(授業コメント)作成
15.学外研修:(6)講評とまとめ(報告書)

キーワード

事前学習、学外研修、インターンシップ、キャリア・デザイン