応用化学特別講義1
科目分野 | 理工学部 |
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選必区分 | 選択 |
担当教員 [ローマ字表記] |
西内 優騎,門田 功 [NISHIUCHI Masaki, KADOTA Isao] |
授業形態 | 講義 |
授業の目的
窒素、酸素、硫黄などのヘテロ原子を含む化合物には、医薬品、農薬、染料、合成高分子などの多岐にわたる有用な化合物が多く存在する。それらの点からも、それら元素の特性に解明は重要である。本講義では、それらヘテロ原子化合物、ヘテロ環化合物(複素環化合物)の反応、合成、構造と性質、有機機能材料としての利用について解説する。
授業概要
非常勤講師 門田 功 先生(岡山大学大学院自然科学研究科 教授)による集中講義。
令和3年9月に開講予定。
到達目標
有機合成における様々な選択的反応の手法を理解する。また,天然物化合物等の複雑な化学構造を持つ化合物に対しての精密合成方法についても習得し、それらの実用的重要性を理解する。
授業計画
1.選択的反応の種類
2.選択的反応の原理
3.複雑な化学構造合成についての逆合成解析
4.精密合成によるアプローチ
キーワード
有機合成、選択的反応、精密合成、天然物化学